滋賀県大津市
広い敷地を生かした平屋は、コの字型になりました。中央に大きなウッドデッキを設け、リビング、ダイニング、ご主人の部屋の３方向からフラットに繋がる間取りです。深い軒を下ろし、３方を壁に囲まれたウッドデッキは、開放的でありながら室内にいるように寛げます。リビングに設けたアクセント壁と引き戸で空間を緩やかに仕切り、建具を開け放つとリビングと子ども部屋が一体感があり、どこにいても家族の気配が感じられ、家で過ごす時間が幸せになる住まいが完成しました。
高い勾配天井が伸びやかな平屋。リビング、ダイニング、書斎へ繋がるウッドデッキが家の中心に
カウンターや壁の本棚はすべて無垢材で造作。ウッドデッキ側に大きな窓を設け、壁面を多めにして、落ち着ける空間に仕上げています
対面キッチンのカウンター側に設置した蓄熱暖房機で、冬は家じゅう暖かく
深く軒を出し、３方を壁に囲まれたウッドデッキは、まるで家の中にいるような心地よい雰囲気です
外出しない休日に、ウッドデッキでお茶を飲みながら過ごすひと時も家族では定番になりつつあるとか…
通りに面した北側は、プライバシーを重視。玄関前は、目隠しとデザインを兼ねて、風通しのいい木の格子を設けました
